なぜ防災計画を作る必要があるのか学びました


「みなさんの地域でも、ナマハゲをやってください」
令和2年10月12日(月曜日)午後6時30分から、三和福祉会館で防災講演会が開催されました。
これは、このたび新琴似西連合町内会(高橋博章会長)が地区防災計画事業のモデル地区に選定されたことに伴い、札幌市危機管理対策室の支援により、地区防災計画について勉強するため開催することとなったもの。
講師に招かれた跡見学園女子大学観光コミュニティ学部の鍵屋一教授による「地区防災計画を作ろう!」と題した講演が行われ、全17町内会の会長や防災部長など約50人が出席しました。
鍵屋教授は秋田県の出身。講演は、「ナマハゲ」が入った家々の様子を台帳に記録することで、災害時にはその台帳(要配慮者情報)に基づいて避難支援を行うボランティアに変身するという冒頭の話からスタート。過去の事例紹介や簡単なワークショップを交えつつ、安否確認や避難所の開設・運営などの大切さを力説しました。「なぜ、人は災害が来ると分かっていて備えないのか。それは、自分は大丈夫だと思ってしまう「正常化の偏見」があるから」「これからの防災は、人間関係やご近所関係を良くして魅力ある地域をつくることが大事」など、時にユーモアを交え、時に熱く訴えかける秋田弁の語りに、出席者は真剣な表情でうなずきながら、メモを取っていました。

 

なお、前日の11日(日曜日)午後3時からも、平成30年度から地区防災計画に取り組んでいるロイヤルシャトー新琴似町内会(新井明会長)主催の講演会が開催され、鍵屋教授から講演やアドバイスをいただきました。

ウオーキング新光でいい汗をかきました


令和2年10月10日(土曜日)午後1時30分から、新光町内会(貴戸和彦会長)で「ウオーキング新光」が開催されました。
これは、町内会の夏祭りが中止になった代わりに、コロナ禍でのストレスや運動不足を解消しながら交流を深めようと、若手役員からの提案で今年初めて企画したもの。北区介護予防センター新川・新琴似西の職員のアドバイスを受けながら、コースづくりなど準備を進めてきました。
風の子公園に集合した参加者約60人は、ラジオ体操やストレッチで体をほぐした後、公園を出発。5つのチェックポイントを回りながら、色づき始めた街並みを思い思いのペースでウオーキング。約2キロのコースをゴールして、気持ちのいい汗をかいていました。
ゴール後の会場では、北海道盲導犬協会の方の指導の下、盲導犬と一緒に歩く体験や、血圧・握力測定のコーナーもあり、秋の一日を満喫。「今年は、今まで皆さんと会える行事が何もなかったので、楽しかった」と参加者の一人は笑顔で話していました。

運動会で新琴似音頭が披露されました


「ハァ~アァ~ 祖父(ちち)~が~ 拓(ひら)いた~ 緑の大地~」
10月10日(土曜日)8時50分から、新琴似西小学校の運動会が開催され、子どもたちが元気に「新琴似音頭」を披露しました。
新型コロナウイルスの影響により延期されていた運動会は、例年と異なり、低学年、中学年、高学年に分かれ、保護者も入れ替わる形で開催。さわやかな秋晴れの下、午前10時から始まった中学年の部では、短距離走の後、3年生と4年生の合同による「新琴似音頭」を演舞。きれいな二つの輪踊りをグラウンドに咲かせました。
「合同練習の時に、4年生が3年生に手の細かい動きを教えたりしていたんですよ」と伊藤聡美校長。
これまで音頭の普及を進めてきた新琴似西連合町内会の伊東敏恵副会長も、「こんなにそろった踊りを見せてくれたのは感無量。6月に講習会を開催した後も、一生懸命練習を続けてくれたと思うと、やってきて良かったと思います」と目を細めていました。
来年は、もっと踊りの輪が広がっていくといいですね。

コロナ禍を健康で乗り越えるために


令和2年10月7日(水曜日)午後6時30分から、三和福祉会館で福祉研修会が開催されました。
新琴似西地区福祉のまち推進センター(貴戸和彦委員長)が、8月に続いて開催した今年2回目の研修会には、町内会役員や福祉のまち推進委員の方々など約40人が参加。
「地域とともに生きるために」をテーマに、北区保健福祉部の保健師や栄養士、介護予防センターの作業療法士から、新琴似西地区の疾病傾向と対策、減塩に配慮した食生活、高血圧の運動療法などについて、分かりやすく講義をしていただきました。
最後に、コロナ禍での健康状態や気になっていることをアンケートに答えながら、小グループごとで意見交換。日頃それぞれが感じている活動での気づきや課題について、時間が足りなくなるまで熱心に情報を共有していました。

公園再整備に関する意見交換会に参加しました


令和2年10月2日(金曜日)午後6時30分から、新川児童会館で、新光公園再整備計画案に関する意見交換会が開催され、新琴似西地区の住民も参加しました。
昭和61年に造成された新光公園(新琴似1条11丁目)は、今年で34年目を迎える近隣公園。老朽化に伴い更新が必要な施設や、地域ニーズの変化により見直しが必要な施設について改修工事を行うにあたり、地域住民の意見を反映しようと意見交換会が開催されました。
三密を避けるため、人数制限が設けられた会場には約30人が出席。新光公園から半径500メートルの徒歩圏にある11町内会のうち、新琴似西地区では三和第五町内会と新光町内会が対象となっています。
札幌市みどりの推進課や設計業務委託会社から、アンケート調査の結果や、公園の現状と今後の整備に向けた考え方などについて説明があった後、出席者からは、公園の出入口や騒音対策、遊具・トイレの更新などについて、多数の質問・意見が寄せられました。
なお、2回目の意見交換会は12月上旬に開催される予定です。

赤い羽根共同募金にご協力を


今年も赤い羽根共同募金運動が始まりました。
10月1日から5日までの5日間は街頭募金の運動期間。コロナ禍での街頭募金活動を見合わせる団体も多い中、新琴似西地区では、10月1日(木曜日)午前10時30分から、新琴似双葉老人クラブ(笹木利雄会長)の皆さんが、北海道銀行新琴似四番通出張所の前に立ち、募金を呼び掛けました。
今年は、大きな声が出せない代わりに、パネルを掲げて呼び掛けたり、募金箱を首から下げずに、両腕を伸ばした状態で寄付者から募金箱に直接入れてもらったりするなど、新型コロナウイルスの感染防止に配慮した活動を心掛けました。
また、新琴似西地区民生委員・児童委員協議会(石尾勝子会長)では、今年の街頭募金活動を見合わせた代わりに、会員間で募金を集めました。
ご協力いただいた募金は、札幌市内のさまざまな福祉活動などに役立てられます。新琴似西まちづくりセンターの窓口にも募金箱を置いていますので、ご協力よろしくお願いいたします。

秋の交通安全街頭啓発を実施しました


令和2年9月24日(木曜日)午後4時から、新琴似8条13丁目の交差点付近で、新琴似西地区の交通安全街頭啓発が実施されました。
9月21日(月曜日)から30日(日曜日)までの10日間は、「秋の交通安全市民総ぐるみ運動」の実施期間。新琴似西連合町内会をはじめ、新琴似西地区交通安全実践会、新琴似西交通安全母の会、札幌北交通安全協会新琴似西支部から参加した皆さんは感染対策に留意しながら、安全旗を掲げ、道行く歩行者やドライバーに交通安全を呼びかけました。

これからは、特に夕暮れ時や夜間の事故が増える時期。地域を挙げて事故を起こさせまいとする活動が、事故防止につながることを願ってやみません。

 

「みんなの防災計画」に向けて検討がスタート


令和2年9月23日(水曜日)午後6時30分から、三和福祉会館で地区防災計画の策定に向けた臨時の役員会が開催されました。
地区防災計画は、地域における防災力を高めるため、地域が自発的に行う防災活動に関する計画を地域自ら作成するもので、平成29年度から札幌市が支援をしている事業。新琴似西地区では、平成30年度にロイヤルシャトー新琴似町内会が地区防災計画を策定したのを契機に、連合町内会としても、計画策定に向けて取り組む機運が高まっていました。役員会に出席した全17町内会の会長と防災部長を前に、高橋博章会長から、「災害に強い地域づくりを目指し、災害が起きても被害を最小限に食い止められるよう、連町全体で助け合う共助の取り組みとして進めていきたい」とあいさつ。

続いて、青砥和代防災部長から説明があり、地区防災計画のモデル地区となって検討を進めることが決定されました。また、札幌市危機管理対策室の早川係長から、先行事例を交えた具体的な進め方について説明があり、今後、講演会の開催や、意見交換を重ねながら検討していくことになりました。

 

なお、10月12日(月曜日)午後6時30分からは、有識者を講師に招き、講演会を開催する予定となっています。

新琴似音楽祭2020


「音楽で新琴似を元気に」

をコンセプトに運営している野外音楽フェス新琴似音楽祭ですが、新型コロナウイルスの影響により、今年はYouTube新琴似音楽祭チャンネルにて、無観客イベント「新琴似音楽祭2020配信ver」としてオンライン配信しました。 

 

配信時間 令和2年9月13日(日) 

     14:00~15:30 

     20日まで視聴できます

 

配信チャンネル 

     新琴似音楽祭チャンネル 

 

主催 新琴似音楽祭実行委員会 

共催 新琴似連合町内会 

後援 新琴似西連合町内会 / 札幌市 / 札幌市教育委員会 / オトキタ / 北海道新聞社 / HBC北海道放送 / HTB北海道テレビ / UHB北海道文化放送 

 

敬老祝賀会は中止になりましたが…


令和2年9月6日(日曜日)午後1時30分から、双葉福祉会館で「敬老の日」の記念品贈呈に向けて準備作業が行われました。
双葉町内連絡会(伊東敏恵会長)では、新型コロナウイルス感染症を考慮し、今年開催を予定していた敬老祝賀会を中止としましたが、何か代わりにできることはないかと役員会で話し合い、記念品を届けることしました。
対象となる75歳以上の方は1,015人。この日会館に集まった役員の方々は、記念品を一つ一つ袋詰めし、お祝いのメッセージを書いたしおりを同封する作業に精を出しました。
「皆さんと顔を合わせて交流を深める場のないことは寂しいですが、記念品をお届けして、少しでも笑顔で敬老の日を迎えていただければ」と話す伊東会長。
袋詰めした記念品は各町内会の役員が持ち帰り、敬老の日にご高齢の方の自宅に届けることにしています。

福祉研修会が開催されました


令和2年8月26日(水曜日)午後6時30分から、双葉福祉会館で福祉研修会が開催されました。
これは、新琴似西地区福祉のまち推進センター(貴戸和彦委員長)が開催したもので、各町内会長・副会長、福祉のまち推進委員の方々など約40人が参加しました。
北区社会福祉協議会の職員などが講師となり、「地域における福祉体制と専門機関の役割」と題して、65歳以上世帯名簿の取扱いや福祉マップ、新琴似西地区を支える関係機関の役割やネットワークについて分かりやすく説明していただいたほか、新型コロナウイルス感染症を予防しながら見守り活動を進めるためのポイントについても触れていただきました。
残暑厳しい中、熱心に受講していた参加者からは、情報共有と個人情報の取扱いの難しさなどについて、活発な質問や意見が寄せられていました。

この福祉研修会は年4回実施されていますが、今年は新型コロナウイルスの影響により年2回に変更。次回は、10月7日(水曜日)午後6時30分から三和福祉会館で開催が予定されています。

国勢調査の調査員説明会が始まりました


令和2年8月26日(水曜日)午後2時30分から、三和福祉会館で国勢調査に係る調査員説明会が開催されました。
今年は、5年に一度の国勢調査が実施される年。新琴似西地区では、99人の方が調査員として活動されますが、初回の説明会には約30人の調査員が出席し、事務内容や留意事項など、北区役所職員の説明を真剣に聞いていました。
説明会は、8月31日(月曜日)、9月3日(木曜日)にも、同会館で開催される予定です。

今回の調査は、新型コロナウイルス感染症対策として、各世帯への訪問は、原則インターフォン越しで行い、調査書類は郵便受けに投函させていただきます。また、各世帯には、原則「インターネット」または「郵送」での回答を依頼するなど、できるだけ人との接触を避ける形で行いますので、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

 

かもかもサロンも再開しました


★ 大広間で楽しく ★

令和2年8月24日(月曜日)午前10時から、三和福祉会館で「かもかもサロン」が開催されました。
これは、子育て中のお母さんがお子さんと一緒に地域の方々と交流できる場として、新琴似西地区民生委員・児童委員協議会(石尾勝子会長)が、毎年、三和福祉会館と双葉福祉会館の2会場で開催しているもの。今年は新型コロナウイルスの影響により、3月以降、5か月余り開催を見合わせていましたが、消毒の徹底や参加者の検温・名簿の作成など、感染症対策に配慮しながら再開することになりました。
 再開後初のサロンに参加した子どもたちは、いつもより少なかったものの、お母さんやスタッフといろいろなおもちゃで遊んだり、広い会場を元気に走り回ったり、のびのびと楽しい時間を過ごしました。

 


7月31日、スタッフ10名が集まり、遊具やおもちゃなどの消毒など感染予防対策を行いました。

かもかも夢サロンが5か月ぶりに再開しました


令和2年8月7日(金曜日)午前10時から、三和福祉会館で「かもかも夢サロン」が開催されました。
これは、新琴似西地区福祉のまち推進センター(貴戸和彦運営委員長)が、ご高齢の方々の身近な地域の集いの場として、例年、三和福祉会館と双葉福祉会館の2会場で開催しているもの。今年は新型コロナウイルス感染症予防のため、3月以降、約5か月間開催を見合わせていました。
 再開後初のサロンに参加した方はいつもより少なかったものの、北区介護予防センター新川・新琴似西の職員のユーモラスな話にうなずいたり、簡単なストレッチで体を動かしたりして、楽しいひと時を過ごしました。

「再開にあたっては、三密が回避できる広い会場に変更したり、ペットボトル飲料や個別包装のお菓子を提供するなど、感染症対策に十分心掛けました。この状況下でもできることを精一杯やって、少しでも皆さんの力になれれば」と語る夢サロン部長の橋本道子さん。

 

8月20日(木曜日)には、双葉福祉会館でも再開しました。

匿名の寄付を児童施設に届けました


令和2年7月9日(木)、新琴似西連合町内会の高橋博章会長が地区内の児童会館と保育所を訪問し、代表の方に寄付金をお渡ししました。 

 

この寄付金は、令和2年6月12日に三和福祉会館を訪れた一人のご高齢の女性の方が、「匿名で寄付したい。自分の孫がお世話になった、この地区の児童会館や保育所などに役立ててもらいたい」ということだけをおっしゃって、特別定額給付金として受け取った現金10万円を置いていかれたもの。名前や連絡先を尋ねたものの、「本当に匿名で」とのことでした。 

 

この現金の取扱いについて、役員会で協議したところ、新琴似西地区内の児童会館と保育所に均等に分け直接お渡しすることが、寄付者の意思に最も沿うことになるのではないかとの結論となり、新琴似西児童会館、光陽児童会館、新琴似西小ミニ児童会館、三和新琴似保育園、札幌こばと保育園の5施設に、2万円ずつ届けることとなりました。 

 

寄付金を受け取った施設の方は、「子どもたちのために、しっかりと考えて有効に使わせていただきます」と感謝していました。

新琴似新聞縮刷版600号ができました


新琴似・新琴似西連合町内会が共同で発行している機関紙「新琴似」は、これまで百号ごとの節目で縮刷版を発行してきましたが、令和2年4月号で通算600号を迎えたことを記念し、このたび縮刷版を製作。平成24年1月号から令和2年4月号までの8年4月分の記事が、900ページにわたって収録されています。

 

「新琴似新聞」の愛称で親しまれているこの機関紙は、昭和41年12月の創刊から半世紀を超え、地域に密着した情報をきめ細かく伝えてきました。縮刷版は、地域を知る貴重な資料として末永く活用されることはもとより、これからのまちづくりに資することも期待されています。

 

新琴似西小学校で新琴似音頭の練習を行いました


令和2年6月29日(月)、30日(火)に新琴似西小学校の4年生74人が「新琴似音頭」の練習を行いました。
踊りを教えるのは、地域で講師をしている西川代奏先生をはじめ、新琴似西連合町内会の高橋博章会長ら役員の皆さん。マスクを着用した子どもたちは間隔を十分取りながら、講師の丁寧な説明に真剣に耳を傾け、しなやかな動きに合わせて練習を開始。繰り返すうちにみるみる上達し、最後には上手に輪踊りができるようになっていました。
なお、3年生51人は、7月6日(月)、7日(火)に練習を行っています。

新琴似音頭は、昭和61年に「新琴似開基百年」を記念して制作されましたが、平成27年にリニューアルしたのを機に、新琴似・新琴似西地区全体で伝承に取り組んでおり、毎年、YOSAKOIソーラン祭り新琴似会場や新琴似西まつりなどで披露されています。
平成30年3月からは、新琴似西小学校においても、新琴似音頭を授業に取り入れ、令和元年度の運動会で3・4年生全員が練習の成果を披露してくれました。
今年はお祭りが中止となってしまいましたが、運動会で元気に踊ってくれるといいですね。

新体制の役員会が行われました


令和2年6月12日(金)午後6時30分から、三和福祉会館において、新琴似西連合町内会役員会が開催されました。総会はやむなく書面開催となりましたが、役員同士の情報交換は必要であることから、新型コロナウイルス感染防止対策に配慮しながら会議を行いました。
 改選後初めての役員会となるため、新任の方々から挨拶をしていただいた後、3年後の連町創立50周年記念事業に向けて準備委員会を設置することや、新旧役員の引継ぎの徹底などについて、活発な意見交換が行われました。